CASE1 受託開発事例 | S&SC 株式会社日放電子

開発事例

東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社様

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クライアントの課題・要望

  • 研究開発した液体の判定方法を利用して商品化を行いたいが、この種の製品化実績がなく製品化に協力願いたいとの要望が寄せられた。

日放電子のアイデア・アプローチ

日放電子のアイデア・アプローチ

弊社は、産業機器、官庁関係の納品実績があり、過去培ってきた技術で対応できることをアピールしたことにより、お客様の共感を得て当社が製品化できることとなった。
製品は全国の空港及び中国の地下鉄に設置され稼働中。

開発効果
Before
セキュリティ確保の為、ペットボトル、缶ボトルが持ち込まれた場合は、キャップを開け、匂いを嗅いで、安全な液体であるか、危険物でないかを判断していた。
After
製品ができてからは、ペットボトル及び缶ボトルともにキャップを開けることなく所定の位置におくだけで短時間に判定できるようになった。これにより、衛生的で、人の流れもスムーズになった。
開発者のコメント

ペットボトルや缶ボトルは、メーカーにより様々な形をしている。この多種多様のボトルを問題なく判定させることに苦労した。開発当初はフロアにボトルが1,000本以上置かれていたものだ。さらに、コンビニ等に行くと変わったボトルが無いか探したことも。現在の「液体物検査装置」は3世代目にあたり判定スピードもアップしている。

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